
セントジョーンズワートオイルは、セントジョーンズワートの花の先端部分を他のオイルに漬け込んで作る浸出油です。淡い赤色をしています。
セントジョーンズワートは、ヨーロッパ原産の植物です。繁殖力が強く、空き地などにも自生するよく知られた花です。今ではヨーロッパ、中央アジア、北アフリカにかけて広く分布しています。多年草で、レモンのような香りがする黄色い花を咲かせます。
セントジョーンズワートの抽出油は、古代ギリシアで、心身の鎮静、腫れや抗炎などの医療に使用されてきました。また、この植物は邪気を払うとされ、魔よけとして家の軒先に吊るしていたとも言われています。現在では、軽度~中度のうつ症状や自立神経症、不安定な心に働きかける作用があるとのことで、サプリメントとしても売られています。ドイツでは医薬品として処方されていますが、日本では「食品」扱いです。
人によっては、使用濃度により、まれにアレルギーや副作用を催すことがあるようです。使用する際は、パッチテストや少量から使用しましょう。
セントジョーンズワートの花をこすると赤い色素が出てきます。この色素には、ヒペリシニンという成分が含まれており、この成分が心身の鎮静に作用します。鎮静に優れているので、筋肉痛、神経痛、リウマチの痛みなど、あらゆる痛みにおすすめです。
また、老廃物を流しやすくするとも言われます。このオイルを他のベースオイルに10パーセントほどブレンドして、関節や筋肉をやさしくもみほぐして、心身ともに癒しましょう。