
セサミオイルは、ゴマの種子を生のまま、又は焙煎後抽出したオイルです。
ゴマは、インド原産の植物ですが、エジプトや日本、中国でも古くから栽培されてきた植物です。インドのアーユルヴェーダトリートメントで使用されてきました。また、中近東、エジプト、中国、ヨーロッパでも、昔から美容や医療用として使われてきました。
現在でも、軟膏基材としても使用されています。また、食用としても、中華料理、日本では江戸前天ぷらなどに、その独特の風味と香りが好んで使われています。そのままでも、香りつけに使用したり、また高温に耐えられるオイルなので加熱料理にも向いています。
一般的に食用として売られているあめ色をした「ゴマ油」は、ゴマを焙煎してから搾ったオイルなので、あの香ばしい香りがついています。フェイス、ボディなど化粧品としては、生のまま搾った淡い黄色~無色に近いオイルが使用されています。わずかにゴマの香りを含んでいます。
ゴマは、もともと油分の多い実です。そこから搾ったオイルは、オレイン酸、リノール酸をそれぞれ同じ程度含んでいるバランスの良いオイルです。その他、ビタミン、ミネラルなども豊富に含みます。
ゴマ特有の成分が、身体を温め、代謝機能を促進する作用に優れているので、デトックストリートメントやマッサージに向いています。また、セサミン、セサミノールという抗酸化物質が、肝臓の機能を高めたり、細胞のがん化を予防したりする働きがあるということで期待が高まっています。この成分が含まれていることによって酸化しにくいオイルです。紫外線のダメージを予防し、肌のくすみを改善する作用もあります。